FF7リバース FF7Rシリーズ

【FF7R】リバースで運命は変わる?物語のおさらいと予想【リメイク復習】

2023年12月10日


FF7REMAKE(以下リメイク)の続編、FF7REBIRTH(以下リバース)の発売まで3か月を切りました。
3部作のコアにあたるリバースをプレイする前に、リメイクのおさらいをしておきましょう。
あわせて、リバースにおける物語の予想もしてみたいと思います。

この記事にはFF7リメイクのEDを含む重要なネタバレがあります。

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FF7リバースは2024年2月発売

リバースの発売日は2024年2月29日(木)です。
今回はPS5に対応しており、2枚組という大きなボリュームとなっています。

本作は1997年に発売された『FINAL FANTASY VII』(原作)のリメイク作品です。

FF7リメイクのあらすじをざっくりおさらい

FF7リメイク編のおさらいをざっくりとしていきましょう。
物語のスタートから流れ、EDはどうなったかまでをチェック!

「元ソルジャー」のクラウドが反神羅組織アバランチに協力

主人公クラウドが、反神羅組織アバランチに協力するシーンから物語がスタートします。
クラウドの肩書は「元ソルジャー」。
ソルジャーとは、神羅組織が誇る最強の戦士で、クラウドは最も位の高いファースト階級に属していました。

同郷のティファに誘われてアバランチに協力することとなり、アバランチのリーダーであるバレットとは衝突しながらも、報酬のために手を貸します。

古代種エアリスとの出会い

アバランチのミッションに参加中、不運に見舞われてミッドガル五番街の教会に落下するクラウド。
ここで、古代種の生き残りであるエアリスと再会します。
序盤に花を売っているところで出会うのですが、ともに行動するのは再会後からです。

なぜか神羅に付け狙われているエアリスから、クラウドはボディガードを依頼されます。
神羅がエアリスを狙う理由は、彼女が古代種であり、魔晄の豊富な「約束の地」のありかを知っていると思っているから。
魔晄の豊富な地とは神羅独自の解釈で、真相は今のところわかっていません。
魔晄産業で繁栄した神羅にとっては夢の地であるとされ、その詳細を知るであろうエアリスを狙っています。

魔晄炉爆破とプレート落下

魔晄炉の爆破という過激な活動を行ってきたアバランチ。
“魔晄”とは神羅が名付けた言葉で、星の血液である「ライフストリーム」を指します。
その貯蔵・運用施設である魔晄炉を攻撃することは、反神羅と星の保護を掲げるアバランチの最大限の抵抗でもありました。

しかし、その活動を逆手に取った神羅により、アバランチは「七番街プレート落下の実行犯」に仕立て上げられます。

アバランチが活動するミッドガルは階層構造の都市で、富裕層の住む上層プレートと、その下にスラムなどがある貧しい下層街が番号ごとに存在します。
このうち、七番の上層プレートを魔晄炉爆破の影響に伴って落下させ、その下にあるスラム街まで殲滅するのが神羅の目論見です。
七番街のスラムにはアバランチのアジトがあるため、標的にされました。

プレート落下の混乱のさなか、バレットの娘・マリンを助け出そうとしたエアリスは、ついに神羅に捕まってしまうことに。
マリンの安全と自らを引き換えに、神羅に連行されてしまうのです。

エアリス救出のために神羅ビルへ!セフィロスを追って旅立つ

クラウドたちは、神羅に連行されたエアリスを救出するため神羅ビルに乗り込みます。
救出に成功したのもつかの間、クラウドの因縁の相手であるセフィロス、運命の番人フィーラーが立ちはだかります。
クラウドたちは運命の番人を破り、「運命の壁」を超えました。

フィーラーを倒したあと、ミッドガルに向かうザックスとクラウドの姿も映ります。
原作でザックスはミッドガルに着く前に死んでしまうのですが、ここで運命が変わったと捉えられる描写がなされました。

エアリスは、星を壊そうとしているセフィロスを止めるために仲間たちに協力をあおぎ、ここからクラウドたちの旅が始まっていきます。

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FF7リバースではどうなる?気になる物語を予想

リバースでは、ミッドガルから旅立ったクラウドと仲間たちがさまざまな場所を巡る冒険が描かれるようです。
また、原作でいう「忘らるる都」までの物語が描かれることも確定しています。
それらを踏まえ、リバースでどのようなストーリーが展開するのかを断片的に予想してみました。

「ケット・シー」「シド」「ヴィンセント」の役割

リメイクではわずかしか出番のなかったケット・シーをはじめ、残りのFF7キャラクターがすべて登場します。
ユフィ、ヴィンセントは原作では隠しキャラ扱いでしたが、今作では確定で仲間になるようです。
仲間になる順番的には、トレーラーの映像を見るとユフィ→ケット・シー→ヴィンセント→シドでしょうか。
シドはプレイアブルキャラではないそうなので、最後でしょうね。

物語的に、ヴィンセントはセフィロスとの因縁が深く、重要なポジションといえます。
ケット・シーも、見た目からは想像のつかない重要な役どころなので、原作未プレイの方は楽しみにしていただきたいポイント。

シドは原作よりも協力的な印象を受けました。
また、運送業を営んでいるというところも大きな違いですね。
原作では職業への言及は特になかったように記憶しています。

壁の外側と内側の世界線

ザックスは魔晄中毒のクラウドとミッドガルにたどり着いた模様。
トレーラーではマリンがいる場所(エルミナ/エアリスの家だと思われる)で話していましたね。
ザックスは、「おねえちゃんが殺される」ことをマリンから聞いていたようです。
リメイクではエアリスに触れた際にマリンが何かを察する描写がありましたが、ここに繋がるようですね。

ザックスが生還した世界線では忠犬スタンプのデザインが変わってはいますが、エアリスの記憶を持ったマリンとザックスが出会っています。
このマリンは、リメイクにいたマリンと同じ人物のはず。
2つの世界は完全に分断されているわけではなく、壁を超えた者とそうでない者で干渉できる領域が違う、という感じなのかもしれません(リメイクのラストでも、すれ違ったザックス&クラウドと、クラウド&エアリスは相見えなかった)。

意識不明の仲間たちが救護されている映像ですが、これは壁を超えた面々です。
ザックスと一緒にいるクラウドも意識不明で、壁を超えています。
壁を超えた者たちの共通点は、意識がないこと。
意識のあるザックスとビッグス(名前似てる!)が、壁の内側組み?としてどのような動きをするのかが気になりますね。
直接クラウドたちに会ったり話したりするというよりは間接的に、補助的に働きかけるように思います。

「世界は交わり 融合する」というセフィロスの言葉も踏まえると、2つの世界は融合でき、そのときに何かが起こる可能性が高いようです。

情報を整理すると

落ちついてまとめなおしました。

  • 壁超え組はやっぱり主要メンバーだけ?(+セフィロス)
  • ザックス+ビッグス+マリンは壁超えてない組
  • 運命が変わったのはフィーラーを倒したことが起点で、ザックス、ビッグス、ジェシーは運命が変化?ウェッジは出てきてないけど変化している(生きている)と予想。
  • 担架で運ばれた面々は死んだわけではなさそう?ビラは神羅がメンツを保つための工作(ミスリード)か。→HPにもプロパガンダ云々あるので
  • エアリスだけ家に帰ってるのはなぜ?ツォンのはからいだとしても無理がある気がする。

壁の向こうにいたフィーラーの親玉を倒したからif的な世界が生まれたのか、もともとあったのかが不明点。
セフィロスの狙いの中に世界の融合が含まれているようなので、もともとあったものなのかともとれる?
もしくは、ifの世界を生み出す目的がほかにもあるのかもしれません。

テーマソング「No Promises to Keep」から考察

「運命なんて 信じたくないから」
「明日も会いたいな」
「信じたいの 約束なんていらないと」

エアリスが歌うリバースのテーマソングの歌詞です。
運命」は、リメイクから引き継いでいるキーワードですね。
エアリスが歌っているので、否が応でも運命=忘らるる都の出来事を彷彿とさせます。

「約束なんていらない」「明日も会いたい」という言葉は、エアリスが歌うことの意義が大きいように感じます。
「約束の地」にかかっていることはもちろんなのですが、短い生涯を悟っているからこそ、遠い未来の「約束」じゃない、近い「明日」を大切にしていたことがわかります。
また、約束の地という特別なものよりも、目の前にある普通の明日を欲しているように捉えられ、その点も彼女らしいのではないでしょうか。

忘らるる都までが描かれるリバース

トレーラーラストは忘らるる都のシーンだと思うのですが、黒い羽根(いまだに慣れない)が落ちてくるのと、フィーラーらしき黒い影が後ろを何度も通り過ぎます。
いやフィーラー倒したやん!って思ったのですが、「現在」の映像として流れるかどうかは確定していないので、リメイクでもチラホラ出ていた「未来視」的なものの可能性もありますね。

もし、現在の映像だとしても、エアリスは最後に微笑むと思うので、まだ肝心な所は見せてもらえてないという印象を受けました。

FF7リバースで運命は変わるのか?

フィーラーを倒したので、個人的には運命は変わると思っています(すでにザックスやビッグスの運命も変わっているといえます)。
これで、PTメンバーだけは同じ運命を辿ることになるのは、あまりにフィーラーが無意味過ぎますしね。
あとは「どう変わるか」というところでしょう。

「命が星を巡る物語」と「運命」を結びつけるのは、やはりライフストリームかと思います。
リメイクではほとんど触れられていませんが、リバースではコスモキャニオンでがっつりと説明があるはずなので、設定などが変わっていなければライフストリームがかなりキーになりそう。

あと個人的には、バレットとダインの話が超絶好きすぎるので、不安と期待がおかしなことになっています(ダインのセリフがめっちゃ引っかかって仕方ない)。
シドが夢を叶えるシーンも大好きなのですが、そこは3作目になりますね。

リメイクでは複雑な気持ちもたくさんありましたが、原作とは別物としてリバースも楽しみたいと思います。

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LOGO ILLUSTRATION:© YOSHITAKA AMANO

引用歌詞出典:「No Promises to Keep」
Music: Nobuo Uematsu
Vocals: Loren Allred
Lyrics: Kazushige Nojima
Lyrics Translation: Ben Sabin, Matt Furda
Arrangement & Synthesizer Programming: Tsutomu Narita

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