プレイステーション所有者向けの月額課金サービス「PSplus」。PSplusを1つ契約し、2台のPS4で共有することは可能なのでしょうか。具体的な共有方法、PS4とPS5で共有するやり方も解説します。
「PSplus(PSプラス)」に含まれる、オンラインマルチプレイ機能を家族で使いたい。
1契約で、PSplusのサービスはどこまで共有できるのでしょうか。
この記事では、PS4・PS5におけるPSplusの共有方法をまとめています。
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目次
PSplusに加入しよう
まずは1つのアカウントで、PSplusに加入しておきましょう。
1ヶ月/850円、3ヶ月/2,150円、12ヶ月/5,143円の購入が可能ですが、お得なのは圧倒的に12ヶ月分。
長期的にPSplusのサービスを利用する可能性が高いなら、12ヶ月分の購入がおすすめです。
PS4で共有する場合
PSplusに加入したアカウントが1つあれば、2台間でPSplusの恩恵を受けることができます。
1台は、契約したアカウントでプレイすることで、PSplusサービスを受けられる(これは普通)。
それとは別に、もう片方の1台で”いつも使うPS4に登録する”という機能を使えば、契約していないアカウントもPSplusサービスが適用されるのです。
これにより、PSplusに加入したアカウントと、加入していないアカウントが、別々のPS4でマルチプレイをすることができます。
ただし、1つのアカウントを別々のPS4で同時に使用することはできません。
では早速、具体的な手順を見ていきましょう。
PS4−1とPS4−2の2台があるとし、PSplusに加入しているアカウント“A”と、加入していないアカウント“B”のケースで解説していきます。
- PS4−1で、アカウントAでログインする。
- 設定→アカウント管理→“いつも使うPS4として登録する”を選び、登録する。
- PS4−1でアカウントAはログアウトし、アカウントBでログインする。
- PS4−1でアカウントBのまま、マルチプレイをしたいゲームを起動する(ネットワークサインインを求められたら、Bのアカウントでサインイン)。
- PS4−2で、アカウントAでログインする。こちらはそのままゲームを始めればOK。
PSplus加入済みのアカウントが、片方のPS4で“いつも使うPS4として登録する”を設定する。
これで、そのPS4をPSplus未加入のアカウントが使用しても、加入した時と同様のサービスが適用されるのです。
“いつも使うPS4として登録”できるのは、1アカウントにつき1台までです。
従って、加入済みのアカウントが使うPS4ではなく、未加入のアカウントが使うPS4側で登録を行いましょう。
手順中にもありますが、PSネットワーク接続時にサインインを求められたら、使用中のアカウントのIDとパスワードでサインインします(PSplus未加入の方)。
他のPS4を“いつも使うPS4として登録”し直したい場合、先に登録した方を解除しておきましょう。
以下のプレイステーション公式ページにも手順が紹介されているので、参考にしてください。
PS5で共有する場合
同様に、PS5で1アカウントのPSplusを共有する方法です。
名称が変わっているだけで、理屈はPS4の時と同じになります。
- PS5−1で、アカウントAでログインする。
- 設定→ユーザーとアカウント→その他→“コンテンツ共有とオフラインプレイ”を有効にする。
- PS5−1でアカウントAはログアウトし、アカウントBでログインする。
- PS5−1でアカウントBのまま、マルチプレイしたいゲームを起動する。
- PS5−2で、アカウントAでログインし、同様にゲームを起動する。
PS4で使用していたアカウントも、そのまま使えます。
こちらも共有出来るのは1台まで。
複数で有効にしようとしても、自動で片方は無効化されます。
PS4、PS5で1台ずつの登録は可能?
PSplus共有の登録上限は、上述の通り1台までです。
ただし、PS4で1台、PS5で1台ということであれば、実質は異なるプレイステーション同士で2台まで登録が可能となります。
方法は、それぞれの手順を踏めば良いだけ。
PS4とPS5合わせて3台あれば、1契約で3人でのマルチプレイも可能になる、ということですね。
不正にはならないの?
PS4で1台、PS5で1台、計2台のプレイステーションで、1アカウントのPSplusを共有する。
これは仕様としてできるようになっているため、不正ではありません。
PSサポートの公式HPにある「PS5のコンテンツ共有とオフラインプレイの制限」によると、“PS5のコンテンツ共有とオフラインプレイ”は、PS4の“いつも使うPS4の登録上限に影響しない”、とあります(下記公式HP参照)。
PS5はPS5で、PS4はPS4で共有上限がカウントされる、ということでしょう。
その他のハードでの共有上限は
“いつも使うPS4として登録する”の上限ですが、こちらも公式にて明記されています。
コンテンツが<ゲーム>か<ビデオ>かで、上限数が異なるようです。
PS4以外の機器では、「いつも使うPS4として登録する」ではなく、「認証する」という名称です。
PS4:1台
PS3:2台
PSP、PSPVita、PSPVitaTV:2台
PS4:1台
PS3:1台
PSP、PSPVita、PSPVitaTV:3台
PSplusの共有機能を使ってお得にプレイしよう
家族間でマルチプレイをしたいけど、複数契約するのは経済的に考えもの。
そう感じている方でも、元々搭載されている共有機能を使えば、PSplusのサービスをお得に共有できます。
モンハンワールドなどに代表されるオンラインでの協力プレイも、これで可能に。
PSplusの共有機能を有効活用し、お家時間をエンジョイしてくださいね。
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