個性的なキャラクターが多いApex Legends、ゲーム内では「レジェンド」と呼ばれます。今回は初心者におすすめのレジェンドとその理由、各レジェンドの特徴などをご紹介。
初期状態から使える6人のレジェンドの中で、個人的に初心者におすすめと感じたキャラクターとその理由、特徴などを紹介します。
初心者におすすめ以外のキャラクターと、除外した理由についても簡単にまとめました。
目次
おすすめレジェンド1『ブラッドハウンド』
パッシブアビリティ:トラッカー
アルティメットアビリティ:ハンティングビースト
ブラッドハウンドは、前方にスキャンをかけることで範囲内の敵や罠の位置を知ることができる「全能の目」が使えます。
初心者の頃は、敵がどこに逃げたか見失う、どこから撃たれているかわからない、といった状況に陥りがち。
ブラッドハウンドの能力を使えば、冷静に索敵が可能となるでしょう。
全能の目を使うと、範囲内にいる敵が一時的にオレンジに光ります。
スキャン状態は仲間にも共有されるので、ブラッドハウンドがスキャンした方向を見ていれば、仲間もその位置が視認できるのです。
さらに、全能の目は壁や建物を透視するので、入り組んだ場所でも有効。
罠がある場合も同様です。
敵の数も知ることができるため、相手が1体で有利な状況だと感じたら攻め込む合図をするといった使い方もできるでしょう。
敵の動きを予測しよう
パッシブの「トラッカー」は、通った跡など敵が残した痕跡を見られる能力です。
一定時間内の痕跡が可視化されるので、次に敵がどこに移動したかなどの行動予測に役立てられます。
速度が向上するアルティメット
「ハンティングビースト」は、一定時間速度が向上し、敵が赤く強調表示される能力。
今から仕掛ける、といった場合に使うことが多いでしょう。
ハンティングビースト中は、全能の目のクールタイムが短くなるというメリットも。
戦闘中であればさほどタイミングを気にせず使うことができるので、初心者でも扱いやすいウルトとなります。
ブラッドハウンドの注意点は?
全能の目で感知したことは敵側にも通知され、どの方向からスキャンされたかも把握されます。
スキャンの光は離れた場所からも視認されるため、「あの周辺にブラハがいる」と気づかれる恐れもあるでしょう。
開幕や混戦時、新しいエリア(特に遮蔽物や建物が多い場所)に来たとき以外は、位置バレに気をつけながら使いたいですね。
ハンティングビーストも同様に、周辺にいると発動音で気づかれるので要注意です。
おすすめレジェンド2『バンガロール』
パッシブアビリティ:駆け足
アルティメットアビリティ:ローリングサンダー
FPSらしい能力が目立つバンガロール。
戦術アビリティの「スモークランチャー」は、その名の通り周辺にスモークを放って視界を遮る能力です。
撃たれて危ないとき、仲間を起こすとき、デスボックスを漁るときなど、様々な場面で使うことができます。
スプリント時に撃たれると、移動速度が短時間上昇する「駆け足」は、逃げるときに役立つ能力。
スモークで撹乱し、素早い移動で有利位置に、あるいは逃げ切るなど、機動的な戦いが得意なキャラクターと言えるでしょう。
周囲の敵を一掃するローリングサンダー
指定位置に複数の支援砲撃を放つウルト、一撃で複数の敵にダメージを与えられます。
大胆な攻め方ができる能力ですが、味方にも当たり判定があるので、基本は離れた位置にいる部隊を狙うものになるでしょう。
屋内に籠られた相手に対しての攻撃性は弱いという面がありますが、屋内ならその場に止まらせる、屋外であればその場から移動させる、といった目的で使うこともできます。
バンガロールの注意点
レジェンドは組み合わせ次第で相性の良し悪しがありますが、バンガロールもその影響を受けやすい点があります。
ブラッドハウンドの全能の目を使われると、スモークの中でも位置が把握されてしまうので、この点はかなりの注意が必要です。
逆にブラッドハウンドと組むことで、周囲を煙に巻いてブラハで見通してもらい攻撃する、という戦い方が可能になります。
スモーク自体が、そこにいた、いることを知らせるデメリットを孕んでいるので、無駄遣いには気をつけたいところ。
目くらましという点では、攻撃能力もあるコースティックのガスグレネードの下位互換という見方もされます(クールタイムのこともあるので単純に比較はできないでしょうが)。
機動力はバンガロールの方が上ですが、慣れてきたらコースティックも使ってみると良いかもしれません。
ほかのレジェンドを使うなら?
上記を除くと、初期状態で選べるのは「レイス」、「ジブラルタル」、「パスファインダー」「ライフライン」です。
初心者には絶対おすすめしない!とまでは言いませんが、戦術アビリティやウルト、パッシブの使いどころが経験者向きとなります。
レイス:ディメンションリフトの使い方が難しい
レイスは、即座に逃げられる「虚空へ」と、狙われていることや罠を感知する「虚空からの声」は、初心者に嬉しい能力です。
ウルト「ディメンションリフト」が中〜上級者向けの能力。
任意の地点にワープホールを作り出し、一定時間はホールの始点から終点への移動が瞬時に行える能力です。
ホールは仲間や敵も使用できます。
この使い方次第で攻め方、立て直し方、有利位置の取り方など戦術にかなりの幅が出て、経験者ほどその扱いが上手いです。
「こう使えばこうなる」とある程度予測が必要な技なので、ウルトに注目すると経験者向きとなります。
それ以外は初心者にもおすすめなキャラなんですけどね。
ジブラルタル:プロテクトドームの使い所に注意
ジブラルタルは、サブシールドとしての役目を持つ「ガンシールド」を持つ点は、初心者に優しいレジェンド。
ウルト「防衛爆撃」は、バンガロールのローリングサンダーと同系統の能力です。
使いどころのポイントは、バリアを張る戦術アビリティ「プロテクトドーム」。
ドーム状に張られたバリアは、内外からの攻撃を通しません。
設置後は一定時間その場に存在し続ける、敵味方どちらも利用が可能なバリアです。
タイミングや位置を間違えると、かえって不利になることも。
特に近距離戦時には、使い方次第で戦いにくくなることがあるかもしれません。
ドームは遠くからでもバッチリ視認できるので、位置バレの恐れも。
プロテクトドームの使い方を考慮したい点とヒットボックスが大きい点で、個人的には経験者向けだと感じました。
パスファインダー:グラップリング範囲やジップ位置の理解が必要
「グラップリングフック」で様々なところにグラップルを放ち、高低差のある場所でも簡単に移動できるパスファインダー。
非常に高い機動力を持つレジェンドです。
グラップリングできる距離、場所などを把握しておく必要があるので、その時点で初心者にはハードルが高くなります。
ウルトの「ジップラインガン」も、一気に有利位置に持っていける強力な技ですが、こちらもどこを取れば良いのかを理解して使う必要が。
FPSの基本やアクション操作に慣れている人が使うと、とっても強く感じるレジェンドですね。
ライフライン
以前は条件付きで初心者にもおすすめしていましたが、ある程度慣れた方向けだと感じてきました。
ライフライン最大の強みは自動蘇生なので、それを活かすとなるとやや難易度が上がります。
役割がわかりやすいという意味ではシンプルなレジェンドですが、それを実戦でしっかりこなすとなると経験が必要に。
部隊にいると真っ先に狙われやすいことも注意点でしょう。
レジェンドごとの特徴を理解して使ってみよう
初心者におすすめのレジェンド2人と、その理由や特徴などを紹介しました。
基本的に、初心者におすすめのキャラクターはアビリティの癖が少ないことが言えると思います。
経験者向きに入れた4キャラも、あくまで個人的に感じたことなので、相性次第では使いやすいと感じるかもしれません。
特にライフラインは癖自体はありません、戦闘中の自動蘇生さえできればというところです。
まずは実際に使ってみて、一番しっくりくるレジェンドを探してみてください。
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