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【FF7リバース】体験版レビュー!セフィロス操作可能なDEMOプレイ

2024年2月8日

2月7日(なんとエアリスの誕生日!)のファイナルトレイラー公開と同時に、FINAL FANTASY VII REBERTH(ファイナルファンタジー7リバース)の体験版が実装されました。

早速遊んできたので、操作感やストーリーなどのレビューを記しておきます。リバースのネタバレを含む内容なので、閲覧にご注意ください。また、前作リメイクのネタバレに該当する可能性もあります。

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FF7リバース体験版は「ニブルヘイム編:英雄セフィロス」

本家で言うところのカームでの回想シーンが体験版の舞台となります。この回想では、クラウドが5年前のニブルヘイム事件の顛末を語るもので、セフィロスがどんな人物だったかを知ることにもなる重要なくだりです。

リメイクのED付近のシーンを経て、カームの宿屋でクラウドの過去話を聞く場面から始まります。

英雄セフィロスの人となり

ニブルヘイム事件を起こす前は“英雄”と称される偉大なソルジャーだったセフィロス。それをひけらかすような人間ではなく、筆者は個人的に寡黙で冷静沈着、頭脳明晰といったイメージがありました。

本作でもおしゃべりなタイプではないですが、トラックの中ではしゃぐクラウドにツッコミを入れたり、信頼して任せたりする様子があるなど「良き上司」といった感じで描かれていましたね。

任務中の事故で部下が落下した際には助けようとしていた描写が入り、本家よりは冷たさが緩和されているように感じました。
本家では「冷たいようだが探している時間はない」的なセリフで進んでいったように記憶しています。

何せ今作のセフィロス、「おやすみ」とか言うくらいですよ。このセフィロスの破壊力はえぐかったですね。

ニブルヘイム散策!クラウド、ティファの各実家も訪問可

クラウドとティファの故郷であるニブルヘイムを散策可能です。本家よりも村面積は広くなっていて、新たに村役場が立てられているなどの変化もありました。

宿屋や雑貨屋に入れることはもちろん、クラウドの実家、ティファの実家もそれぞれ探索できます(本家と同じように、選択肢でスキップもできるみたい)。

ティファの部屋では例のピアノ演奏ができましたよ。楽譜という収集要素があったので、ここ以外でも各地にピアノがあると思われます。演奏は、楽譜の指示に従ってLorRスティックを指定方向に倒す、というものでした。

慣れてスルスル弾けたら楽しそう!

魔晄炉の調査でニブル山へ!通れる道がかなり拡大

ティファ父が娘にガイドをやらせるのを強めに止めてましたが、過去につながる伏線として本家よりもわかりやすくなっていました。

あと写真のくだり!

記念撮影を済ませて、一行はニブル山の中にある魔晄炉の調査に向かいます。

道中はゴツゴツとした岩場が多いのですが、リメイクの時よりも段差がある場所への移動が可能になっていて、結構自由に散策できます。ダッシュで移動するか、◯ボタンがパルクール表示になっている時に押すと、段差や柵を乗り越えられるようです。

ただ、大きくルートを逸れるとなのか、一定のところで強制的に歩きモードになるんですよね。これがわりとストレスでした……移動自体は可能だけど、めっちゃ遅い。

移動できるところで、なおかつ屋外なんだから、ダッシュか小走りはさせて欲しいですね。

セフィロスの操作感は「意外と軽い」

あくまで私の先入観だったのですが、セフィロスって手数よりも一撃の重さで勝負するイメージがあったんですよね。

実際に操作してみると想像以上に軽く、手数も多く出せて動かしやすかったです。

刀のリーチはそこまで活きていない感はありましたが、とにかくアビリティが強い(大抵獄門で吹き飛ぶ)。

また、セフィロスは超攻撃的キャラのようで、ガードボタンを押すとなぜか抜刀姿勢になり全く防御する気がなかったのが笑いましたw

代わりに?パリィができるキャラで、敵と自分の攻撃のタイミングが合わさると発生(攻撃の最中にパリィボタン出現)します。
一撃がでかくてテクニカルって強キャラ感がすごいですね。

後にも先にも、セフィロスを使えるのはここだけ(一応、流れ通りなら)なので、堪能しておきましょう。

連携アビリティによる戦況の変化

かねてよりアナウンスのあった「連携アビリティ」が実装されています。体験版ではクラウド・セフィロスの連携アビリティ発動によって、崖上に退避したマテリアキーパーを落下させることに成功しました。

本編でもいろいろなパターン、組み合わせの連携アビリティを使うことで、戦況が大きく変わるかもしれませんね。

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魔晄炉調査後、セフィロスの異変

物語はほとんど原作と同じように進んでいきます。登山の途中で吊り橋が崩落し、神羅兵1人が行方不明になりますが、そのまま魔晄炉へ向かうことに。

内部調査のおりに、セフィロスは「JENOVA」の文字が書かれた扉や、宝条の実験モンスターを見て、自身の出自に疑問を抱き始めるのです。

帰還後は神羅屋敷にこもりきりになり、地下室の資料を読み漁る日々。7日後、セフィロスの様子を伺いに地下を訪れたクラウドでしたが、そこでセフィロスがつぶやく言葉を耳にします。

2000年前の地層から掘り出された生物「ジェノバ」の存在。
ジェノバ=古代種という研究結果。
古代種を創る計画「ジェノバプロジェクト」の始動。
ジェノバプロジェクトで創り出された“セフィロス”。

セフィロスはジェノバ=母に会いに行く際、ニブルヘイムに火を放ち、住民たちを次々に葬っていきます。クラウドは急いで母親の元に向かうのですが、間に合わず。

ここで、クラウドの母親の声で「逃げて 生き延びて」という言葉が聞こえます。リメイクの序盤で、幻影のセフィロスがしゃべっていた言葉ですが、ここにつながりました。母の言葉を模していたんですね(ジェノバの擬態能力の伏線だと思われます)。

実家の周辺で聞こえる「セフィロス!やめてくれ!」という声(多分、クラウドですよね)や、倒れている神羅兵とそのつぶやきなど、丁寧にプレイしていればおよそネタがわかる仕掛けが随所にみられました。

セフィロスが炎に消えていくシーンが流れて体験版は終わりです。このあとに魔晄炉へ向かうセフィロスを追う流れになるのですが、そこは本編でのお楽しみ〜でした。

個人的に気になっている「クラウドがセフィロスを倒したことを覚えている」という事実にどう結びつけてくるのか、気になりますね。

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新しいマテリアやアクションについて

体験版で見られたのは「クライミング」というアクションで、特定の壁をよじ登るというもの。リバースのプレイ紹介動画では、キャラクターそれぞれの個性を活かしたアクションが追加されていることもわかっています。

マテリアの種類も増えているようで、原作とリメイクにはなかった「マテリアバウンス」(組にしたマテリアのレベルを1つ上げる)「こうげきバフ」(ブレイブやフェイスが使える魔法マテリア)といった新種が確認できましたよ。

体験版では残念ながら召喚獣のお目見えはありません。

2/21に「ジュノンエリア編:新時代の号砲」追加予定!

なんと体験版はこれで終わりではなく、2月21日のアップデートで「ジュノンエリア編:新時代の号砲」が追加されるとのこと。この体験版ではリメイク版のプレイアブルキャラクター(クラウド、バレット、ティファ、エアリス)に加え、レッドXIIIが使えるようです!

しかも、原作でフィールドマップに当たるジュノンエリアを探索できるということで、また全く違ったプレイフィールを味わえそうですね(ただし、“ワールド探索要素がコンパクトにまとめられており、製品版の内容とは異なります”とのこと)。

ニブルヘイム編:英雄セフィロスの物語について

細かい設定(村長のゾンダー、故郷の味、住民の増加など)の変更や追加などはありましたが、基本的には原作通りに進みました。

リメイクにあったフィーラーや、リバースの物語で気になる白マテリアを渡すシーンといった「本筋の大きな改変」と言えるようなものはありませんでした。

ニブルヘイムのデザインや魔晄炉までのルート(マップ、エリアの形状、ギミックなど)は大きく変わっていましたが、これは現代版になったというだけなので。基本的に、ストーリーそのものは忠実な印象でしたね。

問題はこのあと、魔晄炉内での対峙がどう描かれるかなんですよね〜。繰り返しになりますが、リメイクでセフィロスを倒したことを口走っていたクラウドの記憶は、どうつながってくるのでしょうか。

FF7リバース体験版アップデートに期待!

原作もそうですが、ニブルヘイムのくだりは暗い感じの雰囲気(事件が事件だけに)なので、次の体験版のジュノンエリア編では真逆の雰囲気が楽しめれば良いなと思います。

製品版の発売日も残すところ3週間ほど……どんな「運命」が待ち受けているのか、気になるばかりです。

本作は1997年に発売された『FINAL FANTASY VII』(原作)のリメイク作品です。

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