FINAL FANTASY VII REBERTH(ファイナルファンタジー7リバース)のプレイレビュー記事です。チャプター13「古代種の神殿」の物語のあらすじや感想を綴っています。完全にネタバレ記事ですので、ご了承の上読み進めてください。
目次
いざ、古代種の神殿へ!
タイニーブロンコで海上を進み、古代種の神殿に向かいます。神殿はワールドマップ北部に位置しているので、北上していきましょう。一方その頃、神羅側も古代種の神殿に向かう様子が映し出されます。久しぶりにレノも登場しますよ。
ツォンがキーストーンをセットし、古代種の神殿が出現。その後、クラウドたちも古代種の神殿がある島に上陸します。
神殿内部はすでに神羅軍がわらわら。兵たちをぶっ飛ばして探索していきましょう。ここからは本格的に神殿を探索していきます。
迷宮の間を進む
迷宮の間では、画像のように天地を動かすギミックがあります。セットした方位に天地が入れ替わるので、適宜操作して進まなければなりません。目安としては、周囲にいる黒マントが指さしている方向に向かっていけばOKです。途中で天と地以外に「宙」の方位も出てきます。
また、画像のようにツタがおおい茂っている部分は昇り降りができるので、利用しましょう。
レッドドラゴン戦
古代種の神殿内最初のボス戦はレッドドラゴンです。弱点は氷で、前半はブレス攻撃を柱に当てている間に柱を壊してボスに直撃させられます。柱の裏側で誘導し、柱が赤く光っている間に攻撃で壊して当てましょう。炎属性は無効です。
後半は、ある程度「胸部」を攻撃しておかなければなりません。胸部を攻撃しておけば、途中で放ってくる“クリムゾンブレス”の範囲を狭めることができます。Lv3の状態だと攻撃を避けられないほど迫ってくるので、半分までは削っておきましょう。赤竜の呼吸を使われると、胸部が回復します。
2PTに分かれて行動
レッドドラゴン戦のあとは、ライフストリームが吹き荒れるルートに移動します。ここではクラウドチームとエアリスチームに分かれての行動です。
クラウドチームでは、ライフストリームが止んだタイミングで進む、あるいは四角いオブジェを動かしてライフストリームをせき止めて進んで行きます。四角いオブジェを足場にすることも可能です。
エアリスチームでは、ライフストリームを貯める→ライフストリームを星命の器に注いで道を切り開いていきましょう。ライフストリームは敵を倒して入手するか、周囲にある緑色の石を壊すと出現します。エアリスの腕にライフストリームが貯まっているときは、エアリスの能力が強化するバフが付与されますよ。
神殿に入ったあたりからすでにそうなんですが、クラウドが黒マテリアのことしか眼中にない様子が随所にあらわれてきます。神羅兵を残酷に殺し、黒マテリアを手に入れるためなら手段をとわないといった感じです。
クラウドチームでは途中でタークスと合流し、モンスターを一緒に倒します。もちろんすぐにタークス戦となり、レノ&ルード相手のバトルとなります。
レノ&ルード戦
レノは炎、ルードは風がそれぞれ弱点属性です。レノはカウンター型なのでそれを回避するか、アビリティの反撃技でヒート可能。ルードはガードが固いですが、上から攻撃を続けていけばヒートさせられます。
レノのピラミッドスパーク、ルードの真・気烈波は、溜め中に一定攻撃で中断可能です。タークス連携技が発動すると、強制的に大ダメージをくらいます。合間に回復を差し込むことはできますが、素受けだと戦闘不能級なので注意しましょう。
イリーナ&ツォン戦
クラウドチームがレノ&ルードと戦っている頃、エアリスチームはイリーナ&ツォンと遭遇し、バトルになります。いずれも格闘術をメインに、イリーナはスタン手榴弾ばらまき、ツォンは重い一撃技などを使ってきます。それぞれの溜め攻撃はダメージ蓄積で防ぎましょう。
上階が崩れた衝撃で仲間たちと合流。クラウドはまたも残酷なふるまいを見せて、イリーナにとどめをさそうとします。完全に心を支配されていて、黒マテリアしか見えていない……。
試練の間にて
セフィロスコピーに刺されて瀕死のツォンは、エアリスに「ここは約束の地か」と問います。違うと答えるエアリス、少し展開は違いますが、原作のときのように、ツォンとエアリスの信頼関係が垣間見えました。
エアリスが台座を操作し、古代文字を解読すると、クラウド以外の仲間が試練を超えないといけないことがわかりました。それぞれが試練の間に向かい、過去に感じた怒りや悲しみのシーンと向き合うことになります。
レッドは神羅にとらわれたとき、ティファは父を殺されたとき、ユフィはソノンを失ったとき、バレットはミーナを失ったとき。そしてエアリスは、イファルナとの別れのシーンをそれぞれ見ることになります。
試練が終わると部屋が動き出し新たな扉が開かれました。トラウマを呼び起こされ、険しい面持ちの面々に、エアリスが呼びかけます。本当の強さは、悲しみや怒りではない。それがあれば、セフィロスよりも強くなれると。
仲間の顔に希望が宿った…と思ったところでしたが、クラウドの言葉は相変わらず冷たく。古代種の神殿を進むにつれて、黒マテリアにすべてを支配されていくようです。そんなクラウドにも試練が用意されていました。
クラウドの試練
アバランチの爆破任務、犠牲になった人々、仲間たち。過去を追体験して戸惑うクラウドですが、セフィロスは「その感情は本物か?」と揺さぶりをかけてきます。セフィロスに言わせれば、クラウドは「からっぽ人形」。だからこそ、怒り・悲しみで心を満たし、“あの日の俺になれ”と語り掛けてきました。
エアリスの言葉とは真逆に、セフィロスは怒りや悲しみといった負の感情こそが強さであると言いたいようです。2人が真っ向から対立するのもうなずけます。
奥に進むと、セトラだと思われる声が語り掛けてき、歴史の映像が映し出されます。空からきた災厄、人類との戦い、傷つけられた星と災厄による浸食。災厄=ジェノバが芽吹き、一つになろうとしている…つまり、リユニオンのことでしょうか。
一通り歴史について学んだところで、デモンズゲイトの登場です。
デモンズゲイト戦
徐々に前進してエリアを狭めてきます。前進時に力を溜めますが、このときに一定ダメージを与えればヒート可能です。手から放たれる魔法に対しては弱点属性を当てて中断させましょう。
途中から後ろにもデモンズゲイトが出現し、かなり狭いエリアでの戦闘になります。まずはどちらかを集中して攻めるのが良いでしょう。
クラウド、完全にアウト
ここまででも十分やばかったクラウドですが、デモンズゲイトをメッタメタにし、壁までボコボコにしたあと、黒マテリアの祭壇方面にフラフラと歩きだしてしまいます。クックック、黒マテリアの再臨です。
クラウドが黒マテリアのようなものを手にした途端、神殿が崩れ始めます。神殿の奥に急ぐケット・シー。急いで退避しようとするタークス。原作とは少し展開は違いますが、黒マテリアをただでは持って帰れない点は共通です。
ここで、エアリスの気になる発言。クラウドが手にした黒マテリアは“ニセモノ”だと言うのですが、一体どういうこと?私はてっきり、この黒マテリアはニセモノ=神殿が黒マテリアだから、という意味かと思ったのですが、どうやら今回はそうじゃないみたい(原作ではそうだったので)。
ケット・シーが参上し、食い止めている間にみんなで脱出することに。こんなときも、クラウドはまだ黒マテリアにご執心で、ニセモノ黒マテリアを手に脱出しようとします。原作ではここまでひどくなかったぞクラウド。
黙って走れー!
ケット・シーを誤解していたことを悔やみつつ、神殿内をダッシュで戻る面々。入り口まで戻ったところで神殿が完全に崩壊します。ケット・シーの最期も映りますが…「このボクは、ボクだけなんや!」聞きたかったなぁ。
悲しむみんなのもとに、早々とあらわれるケット・シー2号!そして、ニセ黒マテリアを見つめるクラウドと、突如あらわれるセフィロス。ニセ黒マテリアを手にしたセフィロスは、「これは世界の狭間に隠された本物を見つけるための鍵」と言います。ふむふむ、やっぱりこれは本物の黒マテリアじゃないのね。でも、本物を見つけるためには持っておかないといけないみたい。
セフィロスは黒フィーラーを操り、それは大きくうねり、ツタのような形状に。クラウドはセフィロスに呼ばれ、引き寄せられます。セフィロスは“鍵”を転がすと、クラウドに持ってくるよう指示。ティファとエアリスが阻止しますが、クラウドはセフィロスの言葉にしか耳を貸しません。
「なにがあっても いっしょだよ」とクラウドを励まし、鍵を渡すエアリス。クラウドは大事そうに受け取り、セフィロスに渡してしまいます。が、その直後ようやく正気を取り戻し、エアリスの手を取ることに成功!…と思ったのもつかの間、セフィロスによって足場が崩壊し、クラウドとエアリスは見えない底に落下してしまうのでした。
最終章に続きます
古代種の神殿はラストダンジョンということで戦闘パートが多いですが、クラウドの異変や仲間たちのトラウマ、エアリスの想いといった重要なストーリーもあり、見応えたっぷりでした。次はいよいよFF7リバース最終章となります。
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