【FF7リバース】チャプター14「終わりゆく世界」レビュー！EDネタバレ |

FINAL FANTASY VII REBERTH（ファイナルファンタジー7リバース）のプレイレビュー記事です。チャプター14「終わりゆく世界」の物語のあらすじや感想を綴っています。EDを含む重要なネタバレがある記事ですので、ご了承の上読み進めてください。

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1 2人の世界で
- 1.1 白マテリアを託す
- 1.2 白マテリアをエアリスに。空っぽのマテリアはクラウドに。
2 運命の壁の向こうで
3 感想はまた別記事に

2人の世界で

宝条博士にクラウドを助けてもらいに行くか、ビッグスを止めにいくかで悩むザックス。マリンの言葉を思い返して、クラウドを助けに行く決意をします。

異なる世界線？で目を覚ましたクラウドとエアリスは、伍番街へと歩き出します。エアリスは、空を見ないでねと。そんなこと言われたら余計見ちゃう効果で空を見上げるクラウド、亀裂が入っていました。

急展開ですが、伍番街をデートする2人の様子が映ります。エアリスにアクセサリーを選ぶクラウド。好きなお菓子を選ぶ2人。カップルの写真を撮影してもらおうとするクラウドとエアリス。しかし、どの店でも自分が選択したものは手に入らないし、思った通りにいきません。この先の展開を暗示しているみたいに。

時折、自分の道を選んだザックスの様子に切り替わります。クラウドを助けに宝条の元に向かった世界線のザックスもいれば、ビッグスを止めに向かった世界線のザックスもいました。ビッグスを止めに行った世界線ではスタンプのデザインがさらに変わり…。自分が選んだ道だけ、新しい世界ができる暗示か。

デートを楽しむ2人に、セフィロスの影が近づきます。「こんな辺境にいたのか」…セフィロスはなに、世界線を越えて旅できるのね。ライフストリームに落ちたことあるから？

最終的にビッグスは神羅兵に殺されてしまいます。ザックスは、どの世界線にいても自分で道を選んで切り開くみたい。「選んだら道ができて　選んだら新しい世界が広がる」というザックスの言葉は、3作目の伏線になっていてほしい。

白マテリアを託す

思い出の場所に向かう2人。クラウドかビッグスかを簡単に選べなかったザックスの世界線もありました。その場合はセフィロスに切られて闇に引きずり込まれるって…ザックス波乱万丈過ぎん？もがくザックスの前に黄色い花びらが舞い、ザックスも導かれるようにそれを追いました。

「クラウドが好き」と告白するエアリス。続けて、いろいろある「好き」のうちの、どの好きなのかな？と、自問自答します。クラウドに白マテリアを渡したとき、まばゆい光が2人を包み、教会の花畑が光に変わり…さよならと告げて、光にクラウドを押し出すエアリス、その後ろにはセフィロスが迫っていました。クラウドはエアリスに手を伸ばしますがすでに遅く、白いフィーラーに守られるように世界の狭間？のような空間を漂います。

「運命の壁が壊れるときに新しい世界が生まれる」とセフィロス。星には幾層もの世界があり、続く世界と消える世界があるのだそう。もし、長く続く世界線があったとしても、そのうちに消えて星にかえるとのことです。いくつのも世界の壁が融合しているように見えます。そのとき響いたのは星の悲鳴。セフィロスにとっては喜び、祝福の声だそうですが。

世界はリユニオンするというセフィロス、クラウドにもリユニオンするよう語り掛けますが、抵抗するクラウド。「仕方ない　手伝ってやろう」「祝福をお前におくろう」…このセフィロスの言葉は恐らく、例のことだと。

白マテリアをエアリスに。空っぽのマテリアはクラウドに。

眠りの森に戻ったところで、セフィロスからの罰＝フィーラー戦です。何体か倒したところで、エアリスと再会。ここで白マテリアをエアリスに渡し、空っぽになった方の元白マテリアをもらいます。原作通り、「自分のことだけ考えて」と告げて消えていくエアリス、追いかけるクラウドの願いは通じず。

ここからようやく元の世界線…古代種の神殿で気を失ってからの記憶をおぼろげに振り返り、仲間たちの様子が映し出されます。途中でみんなと別れるエアリスも。眠りの森でエアリスを探す面々、バレットの背で目を覚ますクラウド。森の奥にある古代種の都に向かったエアリスを追っていきます。

都はうずまくフィーラーだらけ。クラウドはフィーラーのことを、運命の番人なんかじゃない、セフィロスの手先だと言います。リメイクでクラウドたちが対峙したときとは違い、リバースでは顔の部分に黒い光ができてたけど、そのときにはもうセフィロスの手先状態だったってことかね？

空に大きな亀裂が入り、世界は交わり融合すると言うセフィロス。エアリスの元に向かう仲間の前に、警戒中の白フィーラーが立ちはだかります。さらには黒いフィーラーがひしめく運命の壁。エアリスの名前を呼ぶ仲間たち、クラウドが呼びかけた瞬間、白く光る壁があらわれました。仲間たちはクラウドが壁を越えるよう手伝い、クラウドだけが運命の壁を越えて進みます。

ここからエアリスのもとに向かう直前、最後の補給ポイントがあります。エアリスを含む仲間全員の準備をしっかり整えてから進みましょう。

運命の壁の向こうで

うずまくフィーラーの中を必死に進むクラウドと、祭壇で祈りを捧げるエアリス。クラウドの身体は何かに操られ、エアリスに刃を向けようとします。その時、上空からセフィロスが迫り、とっさに反応して剣を交えるクラウド。セフィロスを退けた…かに見えましたが。

倒れるエアリスと、水に沈んでいく白マテリア。ここから映像が何度も切り替わります。壁を越えていない仲間たちの世界線では、血を出して倒れているエアリスが映る。悲しむクラウドの脳裏にもわずかにそれが映っている？ようですが、見えているのは血を流していない方のエアリス。原作通り、感情的になるクラウドを否定するセフィロスですが、腕の中のエアリスが目覚めて、大丈夫だと声をかけます。

なおもクラウドを人形だと否定するセフィロス、ここから最後のボス連戦です。みんながリミットブレイクする演出が、地味にグッとくる。

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連戦につぐ連戦！

ジェノバLifeを倒したあと、ザックスとクラウドが共闘する展開も。最後にはクラウドにエアリスを託して離れ離れになりますが、とりあえずザックスは生きてるのでご心配なく。

原作では準ラスボスだったリバース＝セフィロスも登場します。最初はクラウド1人で戦いますが、のちに仲間たちに切り替わりますよ。さらに、先ほどクラウドと離れ離れなったザックスが、1人でリバース＝セフィロスと戦うフェーズも。ザックスも世界線をかけるソルジャーになってますね。

最後はクラウドvsセフィロスの一騎打ち！かと思ったら、光の中からエアリス登場！！2人でリバース最後のボスと戦いましょう。
戦闘中の気になったかけあい↓
エ「セフィロス　おしえて」
セ「黙れ　さっさと消えろ」
エ「一人で　さびしくないの？」
ここ、セフィロスが珍しく何の含みももたせておらず、感情的な感じがしましたね。何を言われるか察して、しかもそれが核心をつく言葉だとわかったからだと思います。セフィロスらしくない、逆に言えばそこに真実があるかもしれない。

セフィロス撃破後、みんなのもとに戻ろうとするクラウドとエアリスですが、エアリスはライフストリームに…。ザックスの様子も映り、なんとか無事のようです。「またな！」の声と共に光に消えていきます。

元の世界線に戻り、エアリスの前にて打ちひしがれる仲間たち。しかしクラウドは…クラウドにだけは見えている光景が違います。クラウドの呼びかけに目を覚まし、微笑むエアリス。周りには白いフィーラーたち。

しかしシーンが切り替わると、やはりそこにエアリスはいません。クラウド以外の仲間は悲しみを抱えている様子がわかるのですが、当のクラウドはそんな様子がなく。それもそのはず、クラウドには、隣に座るエアリスが見えています。記憶を改ざんしたのか、運命の壁を越えた影響なのか定かではありませんが、クラウドはエアリスの死を認識していないことだけはわかります。

そのとき、各地では…？

神羅にいるルーファウスとグレンの様子が映ります。姿を見せなかったスフール総督についての話ですが、この辺はリバースでは本当によくわからなかったです。ルーファウスは総督のこと知っているみたいだし？グレンはセフィロスコピーの擬態だし？神羅の動きはセフィロスの手のひらの上だったみたいだし？？わかったのはルーファウスがご立腹なことだけかな。