攻撃が主な役割である「DPS」。敵をいかに早く殲滅できるかは、DPSの働きにかかっています。初心者がDPSに挑戦する場合に、おすすめのクラス・ジョブは何かまとめました。
3つのロールのうち、最もジョブ数が多いのが「DPS」です。
その数の多さから、どれから手をつければ良いの?と迷うヒカセンもいるのでは。
今回はFF14を始めたばかり、あるいはDPSに初挑戦するプレイヤーに向けて、初心者におすすめのDPSとその理由などを解説していきます。
DPSの基本!「メレー」「レンジ」「キャスター」
同じDPSでも、タイプによってさらに3種類に分けられます。
各タイプの特徴、どんなジョブが属するのかを見ていきましょう。
メレー(Melee DPS)
メレーとは、肉弾戦が得意な「近接物理DPS」です。
DPSの中でも高火力なジョブが並びます。
近距離タイプなので、常に敵の近くで戦うのが最大のポイント。
どのジョブにも基本となるコンボがあり、それを遵守するのも重要です。
メレーのジョブ(クラス)
- モンク(格闘士)
- 竜騎士(槍術士)
- 忍者(双剣士)
- 侍
レンジ(Physical Ranged DPS)
遠くから遠隔武器で攻撃する「遠隔物理DPS」。
敵に近づくことなく、安全な場所から物理攻撃が可能です。
メレー同様に基本はコンボをつないで行くほか、支援系の技も多く用意されています。
レンジのジョブ(クラス)
- 吟遊詩人(弓術士)
- 機工士
- 踊り子
キャスター(Magical Ranged DPS)
遠距離から攻撃できるDPSの中でも、魔法に特化した「遠隔魔法DPS」です。
魔法の詠唱を伴う反面、一撃が強力なジョブでもあります。
ヒーラー以外で蘇生が可能なのも、キャスターの一部ジョブのみです。
キャスターのジョブ(クラス)
- 黒魔道士(呪術士)
- 召喚士(巴術士)
- 赤魔道士
※ 青魔道士もキャスターですが、リミテッドジョブなので今回の考察では除外します。
結論|DPS初心者におすすめなのは「レンジ」
初めてDPSにチャレンジする場合、最もおすすめなのは「レンジ」です。
その主な理由がこちら。
・ 移動が制限されない(詠唱がない)
・ 複雑なコンボや方向指定がない
遠隔ジョブなので、敵との距離を保ちながら戦闘可能です。
ずっと張り付いていないと攻撃が届かないメレーと違い、立ち位置にさほど気を配る必要がありません。
移動が制限されないのもメリット。
キャスターの主攻撃は魔法なので、基本的に詠唱中は移動ができません(動くと詠唱がキャンセルされる)。
レンジは物理攻撃なので詠唱がいらず、動きながらでも絶えずダメージを与えられるのです。
メレーだと数種類のコンボを状況に応じて使い分けていきますが、レンジは基本的に1ルートのコンボです。
踊り子は単体、範囲の2ルートのコンボがありますが、1〜2体か3体以上かで使い分ければ良いので、メレーほど複雑ではありません。
さらにメレーには一部の攻撃に方向指定があり、限られた方向から発動した場合のみ威力アップの効果が得られます。
レンジにはそういった指定技がない点も、自由に移動できる理由です。
レンジジョブごとの特徴や傾向は?
歌を順に回しながらポチポチする詩人、固定のスキル回しをひたすら行う機工、proc待ちとステップを消化する踊り子、という感じでしょうか。
詩人は派手さこそありませんが、dotによる安定したダメージ蓄積、シナジーを有するジョブ。
踊り子もシナジー優位なジョブなので、PTDPSを考えると詩人か踊り子かの選択になるでしょう。
機工士は、自分の世界で火力を追求したい方向けです。
単体火力はレンジの中でもトップなので、野良専などどんなPTでも安定した火力を出したい方はおすすめと言えます。
スキル回しも単純でわかりやすく、決まった回しをいかに本番で出せるかというジョブでしょう。
メレーやキャスターから遊びたい場合
初DPSにメレーやキャスターを選ぶ場合、ここを意識すると火力アップにつながるポイントをまとめていきます。
メレーの場合|基本は常に敵の背後を取ろう
当たり前ですが、とにかく殴れる位置にいましょう。
次に方向指定を優先し、基本はボスの背面、指定によって側面を取ります。
範囲攻撃などで殴れない際は、数少ない遠隔攻撃をポチポチ。
個人的には、そこまでごちゃごちゃしていない竜騎士が初心者におすすめかと思います。
キャスターの場合|移動タイミングを見極めて戦おう
詠唱中は移動ができないので、移動のタイミングを絞って回避を行います。
ヒーラーから離れすぎない、設置系には入るなど、自分の身を守るための移動は最低限行いましょう。
赤魔道士と召喚士は、キャスターの中でも移動の制限が軽いので、初心者におすすめです。
とにかく慣れることが最重要!どこで使うかでも相性がある
周囲に簡単だと言われているジョブを触ってみると、ん?難しい…と感じたことはありませんか?
普段使い慣れていないと、どのジョブでも最初はつまずいたり、スムーズに扱えないのは当然です。
一見初心者向けと思われていないメレーでも、ここから入ると逆にキャスターの詠唱有り操作が難しく感じたり、キャスターに慣れるとメレーの常に動き回る操作が難しいと思ったり。
結局は慣れるのが一番なほか、どこで出すかによってもギミック処理で難易度が左右されることを理解しておきましょう。
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