FF14で装備を選ぶ際、特にレベル50までは注意すべき点があります。
適当に選ぶと不適当な装備品を身につける恐れもあるのです。
序盤でつまずきがちな装備選びの失敗を防ぐためにも、基本を知っておきましょう。
目次
FF14序盤における「装備の選び方」の基本
序盤(レベル50まで)の装備品の選び方は、自分のレベルとIL(アイテムレベル)が同等であることが目安になります。
自分のレベルが10の場合、ILも10であれば適正ということです。
自分のレベルが20なのに、10やその周辺のILの装備ばかりで固めている場合は、適正化が進んでいないと表現できます。
IL(アイテムレベル)とは?
FF14内の装備品にはIL(アイテムレベル)が設定されています。
ILは、装備可能なキャラクターのレベルの目安であったり、強さの指標だったりします。
さらに、身につけた装備のILを総合したものが「平均IL」です。
レベル50以降のIDなどでは、突入条件に平均ILが設定されているケースが多く、満たしていないと入ることができません。
現状行ける最高レベルのIDの平均ILを満たしていることが、装備適正化における1つの目安になってくるでしょう。
レベル50以降のILについて
レベル50あたりから、ILとキャラクターのレベルとの乖離が大きくなります。
レベル50で装備できるレインボークロス系装備を例にすると、この装備のILは115です。
そのため、キャラのレベルと同じILを目安にするのではなく、最高位のダンジョンに入れる平均ILを目安にしていきましょう。
FF14における具体的な装備の選び方
ILの仕組みを理解したら、具体的にどう装備品を選べばよいかを把握しましょう。
武器を最優先する
装備の中でも「武器」は能力値を大きく上げるため、装備品を整える際に最優先で揃える部位です。
ギルやトークンの配分で迷った場合、武器から揃えていくと間違いないでしょう。
防具では胴と脚の価値が大きく、次いで頭・腕・足、それからアクセサリー類となります。
トータルの優先順位は、武器 > 胴・脚 > その他防具 > アクセサリー の順を意識しておくとよいでしょう。
上昇するサブステータスで判断する
レベル50までの装備品の中には「全クラス」用のものがあります。
全クラス用では、上昇するサブステータスを目安に適正かを判断しなくてはなりません。
全クラス向けの装備の中には、ギャザラーやクラフターなどの非戦闘職向けの装備もあり、「さいきょう」を適用した際に非戦闘職向けの装備が選ばれるケースがあります。
以下のサブステータスが上昇する場合は非戦闘職向けの装備なので、注意してください。
- 獲得力
- 技術力
- GP
- 作業精度
- 加工精度
- CP
「さいきょう」を押したあとに、本当にすべて戦闘職向けの装備になっているか、装備品ごとに上昇するステータスを確認しましょう。
レベル50以降は全クラス用装備ではなく、クラス・ジョブが固定された装備がほとんどです。
アーマリーチェストの中にすべての部位がきちんと揃っていれば、非戦闘職向けの装備が混ざるリスクは少なくなります。
装備の選び方における注意点
FF14の序盤では、装備品選びでいくつか気をつけたい点があります。
自分のクラス・ジョブにもっとも適正のある装備を身につけるためにも、把握しておきましょう。
全クラス用装備で気をつけること
レベル50までの装備に多い「全クラス」向けのものですが、ギャザクラ以外にキャスターやヒーラーの装備が該当することもあります。
魔法使い系の防具なので、タンクや物理攻撃系のDPSには適正が低く、装備を変更しなくてはなりません。
全クラス用装備の例
クエスト報酬では、同じIL・部位の装備が選択制で用意される場合があります。
以下の装備を例に、わかりやすく見ていきましょう。
注目すべきは「Bonuses」にあるサブステータスの上昇値。
INT(キャスター向け)とMND(ヒーラー向け)が上昇する装備は、ソーサラー適性が高いことを意味しています。
これをタンクや物理系DPSが装備するのはNGです。
タンクや物理系DPSの場合、STR(タンク、忍者以外の近接物理DPS向け)やDEX(忍者、遠隔物理DPS向け)が上昇する装備の適正が高いので、判断の目安にしましょう。
クエスト報酬などで、同じ部位・同じILの装備品が選択報酬になっている場合は、上昇するステータスから選ぶべき装備品を判断してください。
ファイター用装備で気をつけること
「ファイター」が装備可能なものは、物理攻撃系のDPSにとって高適正の装備です。
タンクも身につけることができ、ソーサラーやギャザクラ装備よりは優先されます。
ただ、タンクにはタンクしか身につけられない装備品が低レベル帯から用意されています。装備可能なクラス・ジョブにタンクのみが記載されているものがそうです。
タンク向けの装備では、タンク専用サブステータス「不屈」が上昇するようになっているため、同等ILのファイター装備よりもタンク適正が高くなります。
「不屈」が盛れるのであればそれはタンク専用品なので、タンクの場合には優先することと、甲冑師が製作できる防具はタンク向けのものが多いので、選ぶ際のポイントにしましょう。ただし、タンク専用装備のすべてに不屈が付与されるとは限りません。
FF14における装備の正しい選び方を身につけておこう
主にレベル50までの装備選びにおいて、具体的な方法や注意点を紹介しました。
クエスト報酬などで同じ部位・ILの装備を提示された際、どちらを選べばよいかわからないこともあると思います。
サブステータスなどの選び方を知っておけば、自分の職業に最適な装備品を選ぶことができるでしょう。