タンクに挑戦しようと思っているヒカセンに、知っておくとバトルがスムーズになるポイントをお伝えします。苦手意識を持っている方も、気楽にタンクにチャレンジしてみてください。
5.0から暗黒騎士をメインに使っており、高難易度コンテンツにも挑んできました。
この記事ではこれからタンクを育成する、最初の職業にタンクを選んだというヒカセンに、知っておけば戦いが楽になる、楽しくなるであろうポイントをまとめています。
私自身もタンクで痛い目をみたり、苦労した部分などから学んだ点です。
目次
1. タンクで一番大事なことはヘイトを維持すること
タンクの役割の中で一番大切なのは、敵のヘイトを維持することです。
FF14の敵は、基本的にヘイトが最も高い相手に攻撃を行います(特定のボスなどを除く)。
ヘイトが高い状態を示すのが、エネミーリストの赤いマーク。
青や黄色の状態の敵がいると、その敵のヘイトは他のメンバーに飛んでしまっています。
接敵しているすべての敵のアイコンが赤くなっているかを第一に確認しましょう。
多少飛んでも大丈夫。落ち着いて取り返せばOK
一瞬でもヘイトが飛んだらどうしよう…なんて思わなくて大丈夫です。
私もタゲが漏れることもあります、途中まで気づかないこともたまにあります(ごめんなさい)。
道中の敵なら、数回攻撃を受けてもヒーラーやDPSが倒れることはありません。
青いアイコンの敵に挑発や攻撃を行い、落ち着いてタゲを取り返しましょう。
ただ、タンク以外が複数の敵からボコられるとかなり危険なので、その点は注意してください。
どの敵が漏れているかわからない時は、範囲コンボを駆使して当てていきましょう。
2. 装備の影響がもっとも目に見えやすいロール
事前の準備では、装備の適正化も非常に重要。
どのロールにも言えることではありますが、HPの減り方などからタンクは装備の影響が最も目に見えやすいのです。
5.0以降はヘイトコントロールが大分楽になりましたが、武器など装備がおざなりだとヘイトがグラつきやすいことも。
重要視すべきタンクの硬さ(HP量やダメージ軽減量)に直接影響するので、装備の適正化はしっかり行いましょう。
適正装備の目安って?
ダンジョンによって平均IL(アイテムレベル)が定められており、それを満たす装備でないと申請自体ができません。
従って1つ目の目安は平均ILとなるでしょう。
2つ目は、今の時点で行ける最もレベルの高いIDで入手出来る装備品を身につけることです。
50、60などキリの良いレベルまでくれば、モードゥナやイディルシャイアにて詩学と装備品を交換できます。
交換の際は武器、胴、脚など、ステータスを大きく向上するパーツを優先しましょう。
3. 道を間違うことは恥ずべきことではない
タンクを出したがらない理由として、道を覚えられない、間違ったらどうしようと不安になるという声も少なくないのでは。
ロールの特性上タンクが先導するケースが多いですが、ヒーラーやDPSが先導したって問題ありません(前提として敵を釣らないように)。
常識のあるプレイヤーなら、タンクが道を間違っていてもピョンピョンして誘導するなど、協力的なはず。
道を間違ったくらいでこのタンクダメだわ…なんて思われることはないので、堂々と突き進みましょう。
DPSやヒーラーが先導する場合は、どこに敵がいるかをある程度把握できるようになってからでないと、先に釣ってしまいかえってタンクがやりにくくなる恐れがあります。
4. 無理にまとめる必要はない
“まとめ”とは、2グループ以上の敵を釣ってひとまとめにし、範囲焼きなどで処理していく攻略方法です。
基本的にタンクの意思でまとめられることが多いですが、DPSやヒーラーが釣ってくる場合もあります(それが正しいかどうかは別として)。
私もタンクを出す時は、場所によってはまとめます。
ただ、IDに入ったら必ずまとめないといけない決まりはありません。
当然ですが、まとめないほうが安定して進行できます。
特に序盤はまとめるメリットよりリスクのほうが高いので、1グループずつ安全に進めていきましょう。
DPS、ヒーラー、タンクとすべてプレイしてきた身として感じるのは、まとめで最も負担を強いられるのはヒーラーだということ。
インスタントヒールも戻っていないうちに連続でまとめるタンクもいますが、そういったやり方は推奨しません。
5. まとめ催促に出会ったら?
ヒーラーやDPSが先にいる敵を釣ってきて、まとめて欲しいと意思表示するケースがあります(筆者もごくたまーにありました)。
私はまだ遭遇していませんが、最近はヒーラーの“救出”をまとめ催促に使うこともあるとか。
ロールの役割なのでヘイトは取ってあげますが、あまり気持ちの良いものではありませんよね。
ただ、タンク側も黙ったままだとそれを受け入れたと思われるので、どうしても嫌なら「やめて欲しい」と言いましょう。
それで相手が反発しても、その方とはプレイスタイルが合わなかっただけのこと。
注意すべきは、言い方を誤るとタンク側にハラスメントのリスクが高まる点です。
“暴言”ととられてしまうような言い回しには気をつけて、柔らかく伝えれば大抵の人は理解してくれるでしょう。
それでも無視して釣られる場合は明らかに相手がPTプレイを妨害しているので、気に病む必要はありません。
事前にまとめないと宣言するのも一手
開幕の挨拶時に、「まとめなしで行きます」と一言加えるだけで違ってきます。
FF14のIDは開幕以外チャットを打つ余裕がない場合が多いので、最初に意思表示をしておくと良いでしょう。
PT募集で「まとめなし」を条件に入れて募るのも同様ですね。
やってみると楽しい!気負わずタンクに挑戦してみよう
慣れないうちは、道どっちだっけ、ヘイト飛んだヤバい!なんて焦りが先行するかもしれません。
そこは回数をこなして慣れるしかありません。
慣れてくると周りが冷静に見れてヘイト管理もスムーズなり、意外と楽なことに気づくものです。
ぜひタンクに挑戦して、特有の楽しさに触れてみてください。
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