FINAL FANTASY VII REBERTH（ファイナルファンタジー7リバース）のプレイレビュー記事です。チャプター10「峡谷の戦士」の物語のあらすじや感想を綴っています。完全にネタバレ記事ですので、ご了承の上読み進めてください。
星命学の聖地「コスモキャニオン」へ
ゴンガガエリアを抜けて、一旦は野良飛行場を目指します。ここでシドが初登場！今回はプレイアブルキャラではなく操作はできませんが、空路を利用する際にシドの協力を得る展開です。これ以降は各地へのファストトラベルもシドに依頼してできるようになります。
タイニーブロンコでフライトし、コスモキャニオン方面に着陸。ここからは歩きでコスモキャニオンに向かいます。途中にあるサブクエスト内でチョコボを捕獲するフェーズがあるので、捕獲してから向かってもOKですよ（サブクエをクリアする必要はありません）。
コスモキャニオンに到着すると、原作のとおりみんなの前で素に戻るレッドが可愛い～。これまで少しだけ、エアリスとの会話時には素に戻っていた様子が見られましたが、初見の人はここでようやくネタばらしという感じですね。
ブーゲンハーゲンの元に向かい、星命学の基本を学ぶ名シーンへ。このとき、ティファがウェポンに飲み込まれたときの話をブーゲンにするのですが、さらなる学びをすすめられて謎セミナーに参加することに。ティファとエアリスが参加したセミナーの様子を見に行きましょう。
その後夜になり、コスモキャニオン名物？の「星送りの儀」のシーンへ。ここで仲間たちに話しかけることができ、エアリスに話しかけるとメインストーリーが進みますよ。大衆の前で自身の生い立ちや思いを打ち明けるエアリスをうまく励ましてあげましょう。
灯篭を空に放つと、炎の色がやがてライフストリーム色に。まるで星にかえっていく命の灯のようでした。
ナナキの試練
ここからはブーゲンハーゲンの導きで、ナナキが試練を受けることになります。見届ける者として選ばれたのはバレット。ナナキ＆バレットコンビで、ギ族の怨念がうずまく祠を進んで行きます。
黄色く光っている壁は、ナナキで壁走りが可能です。進める壁を見つけて道を切り開いたり、必要な像を運んでセットしたりしましょう。適宜中ボスのようなバトルもありますが、基本的にギ族系には回復（ポーション、ケアル、レイズなど）が有効で、使うと簡単にヒートさせられます。
大きな門の前に来たら、そばにある鎖を引っ張って開けられますよ。鎖をものに引っ掛けないと門が閉まってしまうところもあるので、近くの杭に引っ掛けて固定します。杭がセットされていない場合は、近辺にあるので拾ってきて差し込めばOKです。
ボス：ギ・ナタタク戦
最後の門を開けて進むと、ボスとなるギ・ナタタクとのバトルになります。ファイラを使う敵が出てくるので、炎対策をしておいても良いでしょう。さすがにボスには回復技は効かないご様子？（フェニックスの尾はレジストされました。ほかのは試していません）。
無数のソウルファイア（こいつがファイラを連発してくる）が湧きますが、これらは固くないのでスターダストレイなどで一掃できます。ボスの残HPが少なくなると、死の宣告が付与されるので、カウントがなくなるまでに撃破しなくてはなりません。
ナナキとセト
自身の父・セトをずっと卑怯者だと思い込んでいたナナキは、ここでようやくセトの真実を知ることになります。セトはギ族が谷に攻め込まないよう、たった一人でギ族の祠の奥に向かい谷を守り、その思いは肉体が石になっても変わることはありませんでした。
ブーゲンハーゲンになぜ黙っていたのか問い詰めるナナキですが、セトとナナキの母の思いを汲み、ナナキを守るために行いでした。そして、クラウドたちと旅を続け、星の真実を見届けるように進言します。老いた自分の代わりに、世界を見てくるようにと。原作でも泣きポイントですが、ぼろ泣きしました。やっぱりこのシーンは最高です。
ギ族の願いとは……？
ここから新たな展開で、ギ族が頼みを聞いてほしいとのことで、小舟に乗って移動します（この時点で仲間みんな揃っています）。ここで一旦はザックス側にうつり、ビッグスと行動を共にするシーンへ。
アバランチの再集結に動いているビッグスですが、応募者の集合場所に行ってみると、そこにはキリエが。しかし、うまいことはぐらかされて結局アバランチの話はうやむやに。ザックスは、ビッグスにこのままじゃだめだ、何かを見つけようと語りかけますが、具体的な解決策の発案には至らずでした。でも、ビッグスを励ますことには成功したようですね。
クラウド側に戻り、小舟でたどり着いた先で数回戦闘をはさみます。ここに出てくる敵は少々厄介なので、倒す順番に気をつけましょう。魔法使いがいると仲間を復活させてしまうので、魔法使いから優先して倒すのがおすすめです。また弓使いも面倒な技を使うので、魔法使いの次に弓使いを狙ってみて下さい。
ギ・ナタタクが言うには、自分たちは星にとって異物であるためライフストリームに溶け込めない（星にかえることができない）存在とのこと。なので、永遠にやすらぎを得られない。やすらぎを求めて作った宝珠が「黒マテリア」であり、黒マテリアで星を破壊することで永遠のやすらぎが得られるという理屈でした。だから、黒マテリアを探し出して持ってきてほしいとのこと。
クラウドたちはギ族の目論見を利用し、ひとまずは黒マテリアを探すことを承諾。セフィロスの手に渡すわけにもいかないので、ここからは黒マテリアを探すのが主目的になります。
黒マテリアは古代種の神殿にあるとの情報から、まずは神殿の在り方を突き止めることに。そこで神羅の端末が使えるとケット・シーの発案で、端末があるニブルヘイムに向かうことになります。
次のチャプターでニブルヘイムへ
ギ族が黒マテリアに関わっている設定は原作にはありませんでしたが、星の行く末を見届ける長命族ナナキとの関連性を考えると、ここは自然につなげている感じがありました。次はクラウドとティファの故郷、ニブルヘイムに向かいます。
