パッチ6.0で刷新された占星術師のスキルについて、その概要を紹介します。
変更点を踏まえた上での使い方、スキル回しを考察していきましょう。
目次
6.0で変更された占星術師の主なポイントは?
・ディヴィネーションはカードに関与しないスキルに
・新スキル「アストロダイン」の発動条件と効果がカードと関与
・マイナーアルカナが攻撃&回復効果になりリキャスト延長
スタンス廃止による既存スキルの調整
以前からアナウンスのあった通り、ダイアーナルセクトとノクターナルセクトが廃止され、スタンスを変えるジョブではなくなりました。
スキルごとにhot、バリアどちらの仕様になったのかは、以下の通りです。
◆アスペクト・ヘリオス → 範囲回復+hot
◆星天対抗 → 範囲回復+hot
◆星天交差 → 単体回復+バリア
◆ニュートラルセクト → 回復魔法の回復量20%上昇+アスベネとアスヘリにバリア効果を付与
基本的にはダイア寄りですが、ニュートラルセクト効果中にはノクタの性能が色濃く出る仕様になっていますね。
ディヴィネーションは即うちできる範囲バフに変更
3シンボルを点灯させることが発動条件だったディヴィネーション。
これを中心にスキルを組み立てるのが占星術師でしたが、6.0からはカードと全く関係のないシンプルな範囲バフになりました。
開幕のバーストタイミングにも合わせやすくなりましたね。
その代わりに、シンボルに関与する新しいスキルが登場。
次項で紹介する「アストロダイン」です。
シンボルの種類数で効果が変わる「アストロダイン」
カードのシンボルは新たに“アストロサイン”と呼ばれ、これまで同様にそれぞれ太陽・月・星に対応しています。
アストロダインは、アストロサインの種類数に応じて効果が変化するバフ系アビリティです。
アストロサインの種類が多いほど、付与される効果が多くなります。
それぞれの効果を見ていきましょう。
1種類:魂魄の座
2種類:魂魄の座+身体の座
3種類:魂魄の座+身体の座+精神の座
魂魄の座 → 自身のMPを継続回復
身体の座 → 自身のAAの攻撃間隔、魔法のCTとRTを10%短縮
精神の座 → 自身の与ダメージと自身からのHP回復効果5%上昇
種類が多いほどバフの種類も増え、性能が上がるということですね。
アストロダインを発動するには、種類に関係なくアストロサインが3つ付与されていなくてはなりません。
90秒毎にかけられる自己バフ、漏れなく回していきたいスキルになっています。
マイナーアルカナの効果が少しだけ復活
マイナーアルカナの効果が与ダメージアップではなく、旧来の仕様に近い形に戻りました。
ロードは範囲攻撃、レディは範囲回復です。
通常のドローに関与しないスキルとして独立しています。
マイナーアルカナが使えるのは60秒に1回。
前のようにサクサク使える感じではありませんね。
戦闘中のみ使えるので、スタート直後に引いたら後はリキャ毎に使用。
ロードなら基本即放出、レディなら次のリキャが回ってくるまでに放出しておければ大丈夫でしょう。
その他のポイントについて
アーサリースターがクソデカ範囲になってちょっと笑いましたw
これで回復に入ってくれないマンへのストレスとはおさらば。
攻撃力も上がってるのが地味に嬉しいです。
新たなスキルの中でも特徴的なのが、マクロコスモス。
攻撃魔法でありつつ、受けたダメージの50%を回復するという技です。
バリアや軽減以外で被ダメ前に使う変わり種魔法。
受けたダメージの回復は、付与される“ミクロコスモス”の効果ですが、任意で発動させるか効果終了時に回復します。
結構良いかも。アップデートされた6.0版占星術師
ピュアになった、という点以外そこまで大々的な改変はなく、派手さはないものの扱いやすくなっている印象を受けました。
120秒毎の全体与ダメージUP確定は大きな旨味。
シンボルの揃い具合が自身への影響に限定されたので、揃わない際のプレッシャーも少なくなったのではないでしょうか。