モンスターハンターワイルズ

【モンハンワイルズ】ゲームが起動しない!クラッシュする!SteamPC版対策まとめ

2025年3月1日

Steamで買ったPC版のモンスターハンターワイルズ(以下ワイルズ)が起動しない!途中で落ちる!という現象に陥ってしまいました。

無事解決に至ったので、同じような症状で悩んでいるあなたに解決方法を伝授します。

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モンスターハンターワイルズ・SteamPC版が起動しない、クラッシュする原因

何度やっても途中で処理落ちする、起動できたと思ったら終了してしまう。
こんなときは、以下の原因を疑ってください。

PCがスペック不足である

一番に考えられるのが、PCのスペック不足です。
Steamのワイルズ購入画面にある「最低」のスペック(下記画像の左側)を満たしているか確認しましょう。

WindowsPCであれば、スタートボタンから設定→システム→バージョンと進むと、自分のPCのスペックを確認できます。

ワイルズPCスペック
出典:Steam「モンスターハンターワイルズストアページ」

ワイルズはベータ版から映像処理にかなりの負荷がかかることが想定されていました。
Steamゲームとしても容量は小さくなく、余裕を持ったプレイ環境が必要です。

推奨グラフィックボード例

メーカー保証1年

メーカー保証3年

ゲームのインストール場所が悪い

ゲームのインストール場所はどこに指定していますか?
ワイルズはSSD内でのプレイを推奨しているため、例えば外付けHDD内にインストールするなどしていると、動作が不安定になる恐れがあります。

ゲームのインストール先はSteamの設定で操作できるほか、個別にも指定が可能です。
Steamライブラリからワイルズにカーソルを合わせ、右クリックでプロパティを開き、インストール済みファイルを選択すると、現在の場所と移動するかどうかも選べます。

よくわからない場合は、パソコンのCドライブ(PCのOSなど重要なファイルを格納している、メインドライブ)にインストールしましょう。

グラフィックドライバーが古い

ビデオ/グラフィックドライバーが最新の状態でない可能性があり、それが原因でワイルズがうまく起動しないケースもあります。

ドライバーの更新を行うことで、正常に起動できるかもしれません。

セキュリティソフトが邪魔している

セキュリティソフトがワイルズの起動を妨げているケースもあります。
カプコン公式にも案内がありますが、アンチウイルスソフトの例外/除外リストに、ワイルズおよびSteamのデータを追加しなくてはなりません。

ファイルが不整合の可能性がある

ワイルズのSteamファイルが正常にダウンロードされていないと、起動しないことが考えられます。

この場合はSteam側から整合性をチェックしなくてはなりません。

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モンスターハンターワイルズ・SteamPC版を起動するための対処法

原因別に、ワイルズが起動しないときの対処法をまとめました。
原因は一つとは限らず複合的になっている可能性もあるので、思い当たる原因に対して一つひとつアプローチしてみてください。

SSDの空き容量を増やす

インストール場所(SSD)の空き容量をすぐに増やす対策は、不要なアプリやデータを片っ端から削除していくことです。
いらないデータが容量を占めているというのはよくあるので、見直してみましょう。

ゲームを置く場所(後付けのSSDなど)を増やすのもいいですが、時間やお金がかかるので、まずは今ある環境から見直すのがおすすめです。

またゲームなどの安定する場所が限られるデータを移動するより、「動画や画像など、容量をとるもののHDDに移動しても問題ない」といったデータを移動する方が、セーブデータの破損などのトラブルも避けることができます。
PCに精通していない人でも、この方法なら比較的手軽に空きを確保することが可能です。

グラフィックドライバーを更新する

NVIDIA製のドライバーを例に、更新方法を解説します。

NVIDIA製品はGeForce Experienceアプリから管理が可能です。
GeForce Experienceを起動して、プログラムやドライバーが最新かどうか確認します。

更新の必要がある場合は「更新」「インストール」といった表示があるので、更新やインストールを選択して進めてください。

最終的に、「ドライバー」タブを選んだときに“最新”の表示になっていれば完了です。

セキュリティソフトの除外設定をする

セキュリティソフトにスキャンさせないよう、ワイルズを除外設定に入れましょう。
細かな手順はソフトごとに調べる必要がありますが、ここでは例として筆者が使っているノートンというセキュリティソフトを用いて解説します。

  1. 「設定→ウイルス対策→スキャンとリスク→除外/低危険度の中にあるスキャンから除外する項目」と進み、設定を追加するを選択する
  2. ファイルを追加する→ワイルズがある場所までのパスを貼り付けて登録する

ワイルズのファイル(MonsterHunterWilds.exe)で右クリックすると、パスをコピーする項目があるので、押すとコピーしてくれます。ペースト時、最初と最後に""が入ってしまう場合は消してください。

場所がわからない人は、PCの検索機能から上記ファイル名を検索しましょう。
なおデフォルトでは以下の場所に格納されます。
ついでに「Steam.exe」も除外設定に入れておくとなお安心です(以下すべてを除外設定に入れる)。

C:\Program Files (x86)\Steam\SteamApps\common\MonsterHunterWilds

C:\Program Files (x86)\Steam\SteamApps\common\MonsterHunterWilds\MonsterHunterWilds.exe

C:\Program Files (x86)\Steam

C:\Program Files (x86)\Steam\Steam.exe

ファイルの整合性を確認する

Steamライブラリからワイルズにカーソルを合わせ、右クリックでプロパティを開きます。
インストール済みファイルから、ファイルの整合性を確認するボタンを押してチェックを進めましょう。

特に何もなければ、〇〇のファイルを確認しましたとメッセージが表示されます。

PCを再起動してからワイルズを起動してみる

上記の対処法を実践したら、一旦PCを再起動してからSteam版ワイルズを始めましょう。

それでもモンハンワイルズが起動しない場合の対処法プラスα

全部やったけどどうしてもクラッシュする……という場合は、以下の方法も試してみてください。

  • 互換性モードにチェックを入れる
  • 管理者として起動する
  • PCシステムが最新の状態か確認する

これらの設定をするには、モンハンワイルズのローカルファイルにアクセスします。
PC側からできない人は、Steamライブラリのモンハンワイルズにカーソルオンで右クリック→管理→ローカルファイルを閲覧からアクセス可能です。

互換性モードにチェックを入れる

ワイルズのファイル(MonsterHunterWilds.exe)で右クリックし、プロパティ→互換性と進みます。

ここにある「互換性モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、適用を押しましょう。
PCを再起動してから、ワイルズを立ち上げます。

管理者として起動する

同じくMonsterHunterWilds.exeを右クリックし、「管理者として起動する」を選んで起動します。
アラートが出てもそのまま起動してみてください。

PCシステムが最新の状態か確認する

そもそもWindowsOSなど、PC自体のシステムが最新の状態か確認してください。
Windowsならスタートボタンから「設定→WindowsUpdate」の手順で確認できます。

ゲームは立ち上がったけど途中で処理落ちする・・・

ワイルズは、ゲーム自体は起動するけれど、遊んでいるとカクついたり処理落ちしてしまう、という声もあります。
ゲームをスタートする前に「Options→DISPLAY」を開いて、次の設定変更も試してみましょう。

  • 「解像度の設定」を選択し、1920×1080→1600×900または1280×720にしてみる
  • フレームレートを40以下にしてみる

グラフィックボートやメモリの性能に自信がない場合は、上記のように画質を妥協する方法を検討してください。

モンスターハンターワイルズSteamPC版のクラッシュ対策まとめ

筆者は以下の全てを実行したところ、無事に遊べるようになりました。

  • インストール先の変更(SSD内)
  • グラボの更新
  • セキュリティ除外設定
  • 互換性にチェック入れる
  • 管理者として起動

管理者として起動、以外は、実行後にPCを再起動することもお忘れなく。
PCの状態や整合性もチェックしましたが、どちらも問題ありませんでした。

ゲーミングPCなのにうまく動作しない、頻繁にクラッシュするワイルズ。
シンプルに「推奨」のスペックがやや高めなので、ギリギリのPCだと落ちやすいかもしれません。

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